8月22日に種まきしたアタリヤの「富士早生」です。最後の1株を収穫しました。
昨年は根朽病(ねくちびょう)やら軟腐病やら黒班病やらに罹ってえらく難儀しましたが、
今年は不思議と何の病気にも罹らないで済みました。
防虫ネットのトンネルだけの対策でしたが、ハスモンヨトウやアオムシなどの害虫の被害も全く受けずに済みました。
キャベツは根が小さいので簡単に引き抜けます。
結球した葉は大きくて重たいのですが根は貧弱ですね。
茎は硬くて小さいハサミでは切れません。
大きく立派に育った中にあって幾つかはこのように結球しないものもありました。
今期は苗の徒長が目立ち、弱い苗が最後まで尾を引いたようです。
育苗の経験の少ない素人には良い苗をつくるのは難しいものです。
害虫の被害はなかったのですが、最後の1株にこのような虫がいました。
アオムシコマユバチの繭。
この蜂はアオムシを食べてくれるそうです。
今まで害虫の卵と思って潰していましたが悪いことをしていました。
これからは大事にしなければいけません。
モンシロチョウの蛹。
この寒い中でも生きているのですね。
「富士早生」は種1袋で3年作りましたが、まだ種が余っています。
今年の秋もこの種を使うことにしています。完全に元は取れました。
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。
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