初めての根深ネギ栽培ですが、上手く行きません。
先日、サビ病かベト病かで悩みましたが、(結局アザミウマの食害跡でした)
今度は又違う症状が出ました。
下仁田ネギです。地際から倒れています。
そっと抜いてみると、ズズッと抜けてしまいます。
そして悪臭がします。正しくネギ軟腐病です。
調べてみました。
「本病原細菌は圃場周辺の土壌中に生息しており、罹病植物の被害残さが感染源となって発生する。」
この畝の前作はエンドウでしたが、なんら問題はありませんでした。
その前のことを思い返してみると、この畝に元肥としてにコンポスト堆肥を入れていました。
コンポストには残渣も入れるし残飯も入れていました。
畑に投入した時は臭いもなく完熟状態と判断しました。
しかし罹病植物の被害残渣が混じっていたのかも分かりません。
エンドウでは病気は出なかったが、ネギで出たと言うことでしょうね。
半分近くが消えて無くなりました。
手前2列に植えてあるものが下仁田ネギで、向こう1列のものがホワイトスターです。
どちらにも被害が出ています。
もう一つの原因は、「排水の悪い圃場で被害が多い傾向があり、湿地では高畝栽培とする。」
とありました。
もう遅いとは思いますが、両サイドを掘って水分が逃げやすくしました。
根本的対策は農薬を使うことですが、何本かは生き残ってくれることを願って、
このままで様子を見ることにしました。
更に災難が襲います。
ゴムのようにぶよぶよしたネキリムシが葉を切り取ってしまいます。
病気で弱っているのにそこまでしなくても良さそうなものを・・・・
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。