小玉の「紅しずく」と思って栽培したスイカが大玉になりました。
背の高さは40cm、幅は30cmあります。
但し1株に1果だけです。
他に2果結実しましたが、小さいうちに落果しました。
先日小玉スイカを収穫しましたが、遅すぎてタナ落ちしていました。
この貴重な大玉はなんとしても甘いタナを食べたいので収穫時期を慎重に模索していました。
交配後43日経っています。通常大玉は50日と言われています。
ヒゲつるはどうか、葉舌はどうか、打音はどうか、何度も何度も叩いてみました。
アップにしました。
ヒゲつるは完全に枯れています。葉舌は枯れかけています。
打音は低く聞こえます。いい感じですが標準熟成日数は不足しています。
悩みますね〜。
いつ採るか、今でしょう。ということで収穫しちゃいました。
自転車の荷台に載せるのが重くて大変でした。
重いはずです。計ってみると21,4kgありました。
妻と二人係で調理台の上に乗せて包丁を入れました。
パカッと割れるのを期待したのですが、皮が厚くて包丁が入らないのです。
これは不味いスイカではないだろうかとぶつぶつ言いながら、
それでも指を切らないように丁寧に切っていきました。
甘い匂いが発ちこめ、見事にタナは残っていました。
早速タナの部分を頂きました。ま〜甘いの甘くないの、美味しさで頬が落ちてしまいました。
糖度計を持っていないので、どのくらいの甘さかお伝えできないのが残念です。
この種を保存しておいて来年も栽培してみたくなりました。
これはF1種かな〜。苗の素性が分からないので難しいですね。
スイカの大きさについてネットで調べました。
JA秋田の大玉スイカコンクールのチャンピオンは23,6kgだったそうです。
このスイカは準優勝だったかも分かりませんね。
更に因みに、黒部スイカ(長形大玉種)は平均15kgで最大は30kgだそうです。
更にジャンボスイカ(カロライナ・飼料用)はギネス記録で118kgだそうです。
上には上があるものです。
30日前の姿です。なぜかヒョウタン型をしていました。
この頃は、変わった小玉スイカだな〜と思っていただけでした。
巨大なスイカになろうとは知る由もなかったのです。
こちらは現在の小玉スイカ「紅しずく」です。
すでに1果は収穫していますが、梅雨明けからどんどん実が付き出してきました。
これらが口に入るのは8月後半になります。畑の栽培計画が狂ってきそうです。
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。