この前、春ジャガの収穫が終わったと思ったらもう秋ジャガが始まりました。
今期はデジマとニシユタカを10株づつ作る計画を立てていました。
どちらも1kgで10個入っている袋を買いました。
余りが出ると植える場所で悩みますが、今期は悩まずに済みました。
大きくてがっしりした種芋です。大きいもので200gありました。
種芋は大きいほうが結果も良いように思います。
この種芋のような立派な芋がどっさり採れればいいにですが、今まで豊作になったことはありません。
2条植えで条間は35cm、株間は少し広く36cmにしました。今までは30cmでした。
株間は30cm以下だと小芋になると何かの教本で読みました。
芋と芋の間に有機肥料と硫酸加里を混ぜて埋めました。
埋め込み時期についてですが、
【植えつけてから霜が降りるまでの100日間で生育させる。霜が降りる日を予想して逆算して植える日を決める。】
この説によると、広島地方は平均12月7日が初霜なので、それから換算すると埋め込み日は8月20日になります。
いつも悩みの種である土寄せの土をどう確保しておくか。
今期は畝作りの段階で土寄せ用の土を袋に詰めて保管することにしました。
約15kg入りの袋を6袋作りました。これでも足りないかも知れません。
暑い時期の埋め込みは種芋が腐りやすいですね。
冷床発芽法(砂床発芽法)など、涼しい環境で予め発芽させておいて埋め込む方法があります。
と言うことは、畑で涼しい環境を作ってやっても同じことですね。
種芋の覆土の上には切り藁を敷いてやり、その上に打ち水をして温度を下げてやりました。
そして遮光ネットでトンネルです。
涼しそうですね、この中で横になりたいぐらいです。ちょっと大げさですね。
風通しを考えて裾は20cmぐらい開けて、トンネルの前後は開放です。
トンネルの高さはできるだけ高くしました。
低いと、太陽熱で温められたネット自体の熱が、地面に影響するのではないかと思うからです。
例によって地温を測ってみました。
対策したほうは26℃で、炎天下のほうは36℃ありました。(午前10時測定)
先日、ニンジンで測定した時は遮光ネットをしたほうは30℃で、炎天下は36℃でした。
今回の場合は切り藁を敷いたことと、打ち水の効果があったと思われます。
それにしても大きな差が出るものです。
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。