「みどりくん」を使って土壌診断を行いました。
この時期は大した畑仕事もないのでこうした研究(遊び)をしています。
「みどりくん」とは、知ってる人はご存知でしょうが、まだご存知ない方にちょっと説明します。
農大式簡易土壌診断キット「みどりくん」とは、米国ETS社のガーデニング用土壌検査試験紙をベースに
東京農業大学土壌学研究室によって開発された農家・農業技術者・ガーデニング愛好者などのための
簡易土壌診断キットです。
土壌のPH、硝酸態窒素、水溶性リン酸、カリウムが測定できます。
その他、キュウリ、トマト、ほうれん草、コマツナの硝酸含有量も測定可能です。
硝酸は苦味があり尚且つ人体に悪影響を与えます。
その量が測定できれば有益ですね。
採取した土壌を精製水と混ぜて懸濁液を作り、その中に試験紙チップを浸します。
写真の左手に持ったものが試験紙チップです。
その色を右手に持ったカラーチャートと比べて判定します。
酸度測定液というのがありますが、こちらも同じく比色法で、色の判定がつき難いというデメリットがあります。
数値で出てくれれば良いのですが。
今回の測定結果です。
JAの「土壌診断処方せん」はこちらです。
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。