最近の畑仕事といえば収穫と寒起こしと見回りぐらいです。
昨日は夏野菜の種や苗を発注しました。また後日記事にしようと思います。
ということで今日は情報誌から得た園芸知識をアップすることにしました。
発芽と出芽、萌芽の違い 【タキイ 園芸新知識より】
発芽とは種子が生長を開始し、まず、種皮を破って幼根が出てきた状態のことを言います。
出芽とは土壌中で種子が発芽し、地面に幼芽あるいは本葉が出てきた状態のことを言います。
萌芽(ほうが)とは球根やイモ類などの新芽が生長を始めることをさします。
これからすると今まで発芽率と思っていたことは出芽率だったことになりますね。
幼根が出てきたことは発根だと思っていました。
「今更聞けないなんとか」の部類に入るでしょうか。
発芽と出芽を間違っていても大きな問題ではないですが、言葉は正しく解釈したいものです。
ホウレンソウとシュウ酸 【「わが町かながわ新鮮野菜市!」生産者新聞より】
ホウレンソウの人気の理由のひとつは栄養価の高さです。多くの種類の栄養素を抱えている中で、カロテン(ビタミンA)をはじめ、鉄分、ビタミンC、マンガン、カルシウムなどは体内で血液を造る重要な成分です。
また、葉っぱの緑色を形成する葉緑体(クロロフィル)は、血液を浄化する作用を持ちます。血液への効果はホウレンソウのほんの一面に過ぎません。
一方、ホウレンソウで気になるのはやはり、アクでしょう。アクの正体はシュウ酸という有害物質です。シュウ酸は、鉄やマンガンの吸収を阻害します。また、体内でカルシウムと結合して、膀胱や腎臓に結石をつくります。
ただし、ホウレンソウから摂取するシュウ酸はごく微量で害をなすには相当量のホウレンソウを食べる必要があります。(毎日飲むお茶から摂取するシュウ酸の量の方が多いそうです。)
そんなわけで、ホウレンソウは熱湯でアク抜きしてたくさん食べましょう。アク抜きした汁は間違っても飲まないように!
これも私自身少し誤解していました。
ホウレンソウを食べると結石になるというので控えていましたが、お茶のほうがシュウ酸は多かったのですね。
以上、今日の記事は写真なしでした。
今日も我が菜園にお寄り頂き有難う御座いました。
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