A Canadian Goose夕焼けの中、ねぐらに帰る カナディアングースです。
冬の11月から4月までここ ミシガンで過ごします。
4月後半になると見事なV字編隊で家族みんな北へ帰って行きます。
ガーガーと大きな声で 去って行く時、厳しい冬が終わり春が来たことを告げてくれます。
この カナディアングース は羽を広げると2メートルにもなります。
子供をかかえた親鳥のそばに寄ろうものなら羽を広げ向かってきます。
ゴルフ場の湿地帯でよく見かけ、OB のボールを捜す時は特に要注意です。
グースに追われクラブを担いで逃げ惑うことになります。
この写真は、私がカメラを手にして始めて撮ったもので今でも好きな写真の中の一枚です。
A great eagretミシガン州モンロー市の湖にたくさんのグレートイーグレット( ギンシラサギ)が魚を捕るためにやってきます。
早朝6時、日がやっと昇り掛けた頃、ハイウエイの路肩に車を停め、湖のガードを乗り越え鳥に近づき2、3枚撮ったかと思うと後ろから、サングラスをかけたこわい ポリスさんがポリスカーから降りてきて ”おーい兄ちゃんこんなとこでなにやってんねん、”と英語で叫んでおりました。
”今 Egret を撮っているところです”と答えたが ”ここは駐車禁止でっせ、ちょっと免許みせてみー”ときた。
これはやばい今日ここでチケットもらったら5枚目になる、。国外追放にでもなったらどうしょう。
”すいません、すいません”を連発し写真どころではない。
三脚をかたずけ退散するはめとなった。そんな思い出の一枚です。
Northern Cardinalアメリカ東部では最もポピュラーな鳥の一つです。
オスは写真のように全身赤色の毛で覆われ頭にはとさかがあり、顔は黒いマスクを付けているようです。
赤い木の実を食べに来たところを、二階の窓から撮ったもので、シャッター音に驚いてこちらを見ています。
写真の鳥は老鳥のようで部分的に羽根が少しはげていますが、まだまだ元気でした。
好物は紅ばらの種、コーン、そして最も好きなのはひまわりの種です。
口の中でもぐもぐころがしながら 上手に殻を取り実だけ食べます。
性格は温厚で、自分より小さい鳥と一緒に仲良く同じ餌台で食事します。
一年中同じ場所で過ごし、冬になると雪の白さとのコントラストがとても奇麗です。
Cardinalを州の鳥にしてる州は、Kentucky、Illinois、West Virginia、Indiana、North Carolina、Ohio、Virginia の7州に及びます。
Bluejay青色のとても奇麗な鳥です。好きな食べ物は SuetCake(牛の脂肪の固まり)、ひまわりの種、トウモロコシ、果物、昆虫、小魚そして小鳥の卵、なんでも食べます。
ひまわりの種の食べ方は止まり木と足の間に種をつかみ鋭いくちばしで殻をつついて割り中の実をくわえ 上を向いて飲み込みます。
その殻を割る時、カーン、カーンと大きな音がするためBluejayが来た事がすぐわかります。
一年中同じ場所で暮し、カナダ南部からフロリダまで東部全体に分布しています。
性格はとても気丈で、回りの小鳥達はこの鳥の鳴き声を聞いただけで逃げてしまいます。
鳴き声はキーン、キーンとカラスよりもっと甲高い声です。
たまにすずめの巣を襲います。すずめはつがいで協力して追っ払おうと懸命に抵抗しますが Bluejay にはかないません。
大事な卵はさらわれてしまいます。
小鳥達には嫌われ者ですが、大リーグのチーム名にもなってるように米国民に愛されている鳥の一つです 。
我々バードウォッチャーにとっては個性豊かな魅力ある鳥です。